無農薬野菜に虫がつかない!?

無農薬野菜に虫がつかない!?


初めましてAkiraです。
このたび店長と一緒に日記を書く事になりました。
よろしくお願いします。


店長と一緒に、無農薬、無化学肥料でケールを栽培し青汁を作っているある農家さんを訪問しました。

その農家さんと談話する事3時間。こんなに時がたつのが早いのかという位のあっと言うまの時間でした。

その中で、「本当の無農薬野菜は、虫がつかないんだよ。」

「厳密に言えば、虫が付きにくくなる。」
とおっしゃっていたので

「ええっ?そうなんですか?」
とびっくりしてしまいました。

「一般の人が思っている無農薬野菜は、虫が食っているまたは虫が付いている野菜が多いと勘違いされているのがほとんど。その理由はと言うと、無農薬だからその野菜を食べても、虫が死なないので、運ばれてくる野菜に虫がついたまま。あなたもそう思うでしょ。」

「確かにそう思いますが。違うんですか?」

「うちの野菜に関しては、当てはまらないですよ。」

「ええっ?良く理解が出来ませんが。。。」

「うちの農業は、堆肥作りから始めて土壌を管理します。土壌のサイクル作りから始めるんです。自然のサイクルにそって野菜を作る。一年間ケールを栽培しているのですが、同じケールなのに一年通じて味が違うんですよ。」

「味が季節によって変わるという事ですか?」

「その通り。春から夏は苦味が強くなり、秋から冬は甘くなるんです。」

「どうしてですか???」

「それはね、まず苦味に関してですが、この苦味は虫にとっていやなものです。だから虫がつかない。虫もグルメなんですよ!」

「それって??野菜自身が虫が嫌がる苦味を出しているという事ですか?」

「そこが生命の不思議な所です。きちんと土壌を生かして、野菜がのびのび成長する環境を作ると野菜自身が生命力をもって虫よけの苦味を作るんです。だから虫が付く野菜と言うのは生命力が弱いんですよ。」

「野菜自身の生命力の強さ次第で虫がついたり、つかなかったりるするという事ですか?」

「生命力が強い野菜は虫もつかないし、栄養価も高い。パラドックスになってしまうのですが、農薬を使わない事でかえって野菜の方で虫よけの苦味をだして追い出してしまう。」

という事でした。
びっくりして、私の常識から外れていましたので、

この出来事に関して、消化するのに時間がかかりました。

この農家さんは20年以上も続けているのでこの方の発言には説得力がありました。

生命力があふれる野菜。これが本来の食の姿なのかもしれないと納得しました。食と言う漢字を改めて眺めると、「人」を「良」言う字に分解できますね。。。
漢字は深いです。

無農薬、無化学肥料で栽培している農家さんのお話でした。

*お話頂いた農家さんの見解です。すべての無農薬野菜に当てはまるわけではございません。

無農薬ってなんですか?

無農薬って、簡単に言ってしまえば農薬を使わないことになるのです。

じゃあなぜ無農薬は大変なのでしょうか?

わたしの父の実家では、叔父が農村に住んでいました。ただし会社員でしたので農家ではありません。それでも近所の人たちからのお話で20年前無農薬栽培は有り得ないといわれていました。

その理由として、
1.農薬が付いていない種は、畑に種を捲いたらすぐに鳥に食べられるので、必ずやらないと農作物ができない。

2.農薬を散布しないと虫がやって来て食い荒らす。

3.成長するに従って、どんどん虫が野菜についてしまい、野菜が穴だらけにになり売り物にならなくなる。

そこでわざわざ無農薬野菜を栽培するということは、上記の3つに対して対応することになります。

つまり、虫や鳥に食べられないように常に見張り、見守っている必要があります。

これがどんだけ大変なことか想像できますね。無農薬とは農家の人たちの情熱の塊だとも言えますね。